ドラマ

妻に言っておきたいことがあったので、二人になったところで話をした。 
内容はちょっとしたよくある不満のこと。 
ケンカするつもりはなかったので冷静に冷静に。 

いつものように反論してくると思いきや、僕の言っている事に対して、 
「いつもキミがそうしてくれていたのはわかっているよ」 
と、とても素直に、かなり素直にこたえてくれた。 

「ふぅ〜〜ん....」 


しばらくしてあの、柴門ふみのドラマを思い出した。 
出会って間もない女が小早川伸木のことを、よき理解者のように言い当てるシーンを。 

男って、自分の事をわかってもらえる女に弱いんだよね。 
たぶん、みんなそうなんじゃないかな。 
そこんとこ、柴門先生おさえてますね（笑）。

それで恋におちた...なるほどね、なんとなくわからなくもない。 



きのうはテレビで、東野圭吾の『白夜行』を観た。 
セカチューの二人がまた主人公。 
先週の放送がもう再放送されると知って、 
またテレビ局の視聴率稼ぎかぁ、と嫌悪感を持っていたのだが、 
観だしたらもうクギ付け。 
悲しくて悲しくて...泣いてしまった。 
ストーリーはもちろん、子役がすばらしかった。 
エンディングに柴咲コウが流れてきたのには少し興醒めしたが、 
次回が楽しみのドラマだ。 
幸い原作本も読んでいないし。 

やっぱドラマはTBSだね。 

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