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フェア [デザイン]

今週は、メーカーの展示会フェアへ。

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12(水)は、オフィスメーカー内田洋行の「UCHIDA FAIR 2009」

“Challenge to UBIQUITOUS PLACE”が今回のテーマ。

「ユビキタス・プレイス」とは、ICT・空間デザイン・情報デザインを融合し、新しい企業価値の創造や企業活動の革新を促すウチダ独自の場づくりのコンセプト。

東京・潮見にある会場内は、自然の木質感をデザインに採り入れた、センス溢れる落ち着いたインテリア。眼の前に広がる運河が借景となって、開放的で明るく気持ちのいい空間になっている。

デザインもさることながら、テーマとコンセプトが明快で、とてもわかりやすい。

ICタグを活用したインフォメーション機器や総合文書管理(ECM)など、ICTのパフォーマンスと空間デザインが融合され、「ユビキタスプレイス」のさらなる可能性が随所に感じられた。

ICTはこれからのオフィス創りの主流となるだろう。

 

ところで、もうすっかりお馴染みとなった「ユビキタス」という言葉。

ウィキペディアから引用すると、「ユビキタス」とは “それが何であるかを意識させず、「いつでも、どこでも、だれでも」が恩恵を受けることが出来るインターフェース、環境、技術のこと” とある。

「ICT」は「Information & Communication Technology」の略で、情報通信技術のこと。これまでの「IT(Infomation Technology):情報技術」と呼ばれていた言葉に替わるもので、「Communication:通信(共有性、共同性)」の要素が表現されている。

オフィスデザインに携わっていると、耳慣れない言葉でとまどう事がある。

マグネットスペース、クロッシングウェイ、ハドリングベンチ、フラッシュポイント、レベリング、アンチパスバック、などなど・・・さまざまな用語が氾濫している。

中には一見するとわかりづらい用語で、真の意味が見えなくなっているもの、伝わらない言葉も多い。

我々はわかっていても、すべての人が理解しているのだろうか?

あらゆるものが見えなくなってきている中、「わかりやすさ」がいかに大事であるかを改めて考える。

 

 

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本日、神保町で打ち合わせの後、水道橋・東京ドームプリズムホールで開かれているパナソニック電工のフェア「SUPER BOX 2008」へ。

今年のJAPAN SHOPでも感じたが、巷はLED全盛だ。

オフィス向けのLED照明器具が充実していて、今後の発売が多いに楽しみである。


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