すべまよ [雑感]
このひとの書く書評が好き。
作家・川上未映子。
毎週日曜日の読売新聞・朝刊文化欄にある「本 よみうり堂」という書評コーナー。
ある日、そこで出会った彼女の書評にすっかりひきつけられてしまって。
言葉の選び方が巧みで。ときに柔らかく、ときに硬く直線的で、滑らかにストレートにハートに流れ込んでくる感じ。
これまで何度か目にしたあの美しい容姿を想像してしまうせいか、彼女の表現はどこか蠱惑的な雰囲気が漂っていて。読んでいるだけで頭の中が気持ち良くなってしまう。
自分の感覚にフィットする文章スタイルって、あるようでそんなに多くない。
それからというもの、日曜日の朝の楽しみになっている。
写真は読売新聞2011年10月19日付 夕刊の記事。大々的にとりあげられてたんで、思わずとっておいたもの。
彼女の著書はまだ読んだことがない。肩書きに歌手とあるが、歌を聴いたことはない。
川上未映子が選ぶ★夜と恋にきく2枚と4冊
少し興味あるけど、たぶん手にとらない。恋してないし.....。
短歌は好き。だけど、佐藤真由美しか心に響かない。
小説なら、いまはもっぱら道尾秀介ばっかり読んでいるし。
川上未映子公式ブログ http://www.mieko.jp/
見るまではないと思っていたけれど、プロフィールの写真にグッときてしまった...。
“すべまよ” 読んでみようかな。
見た目が良くてハートに流れ込みやすいのか、
流れ込むから見た目もよくなるのか・・・
微妙なかんじですね~(^^)
やっぱり写真にグッとくるのですね~。
by イヴママ (2011-11-08 10:06)
同じ「書き手」が書く書評は、「読み手」が書くそれとはひと味違った切り口になるのでしょうね。
by 北海道大好き人間 (2011-11-08 10:09)
イヴママさん
クリエイターは見た目も大事ですね。美しい表現をするなら特にかも。
ルックスで作品のイメージを壊されてしまうことはよくあります。
by H.Kosuge (2011-11-16 20:27)
北海道大好き人間さん
「書き手」ならではの感性が読めるのもまた魅力がありますよね。
by H.Kosuge (2011-11-16 20:32)