義を見てせざるは勇なきなり [本・メディア]
2月1日(水)
各地の大雪が心配です。
もはや個人レベルではどうにもならず。
なんとかならないものかと思いながらも、何も出来ずにニュースを見るしかなく・・・。
できることなら、雪掻きを手伝いたい気持ちでいっぱいです・・・・・今夜は新渡戸稲造の著作「武士道」を取り上げるそう。
この本に出会ったのは10年ほど前。
会社の同僚のススメで読んだのがきっかけでしたが、どうにもこうにも頭に入ってこなくて苦しんだのを憶えています。
正直言って全く興味が持てなかったのだけれど、ただひとつ、
「義を見てせざるは勇なきなり」という言葉がすごく心に響いて。
これは「論語」孔子の言葉で「人として為すべきものだと知りながら、それをしないのは勇気がないことだ」という意味。
調べるといろいろな例えがありますが、かんたんに言うと、
「俺がやらなきゃ誰がやる」
まるで「キャシャーンがやらねば誰がやる!」みたいですが、ある格闘家の方がこうたとえているのを聞いてとても共感しました。
以来、ずっと心の軸に持ちながら。好きな言葉になっています。