やっぱりMacが好き [仕事]
Windowsなんて・・・
8月1日、プレゼンが明後日に控えているという土曜日の朝。
図面やらパースがまだ仕上げ途中の状況、これから完了へ向けてもう時間がない。
そんなタイムアタックが入って焦っている最中に事件は起きた。
Macのブートキャンプ(ビリー隊長の、ではない)で動かしていたWindowsがとうとう起動不可能になった。
プレゼン前の切羽詰まった状況でのダウン・・・どこをいじってもダメ。
元に戻らない・・・作業が出来ない・・・・・完全に致命傷。
まずは『アップルケアサポート』へ電話すると、「Windowsの事ならマイクロソフトへ」とのこと。それはそうだろう。
慌てて『マイクロソフト』へ電話するも、「土日はお休み」の冷たいマネキンアナウンス。
仕方なく有償サポートをしている『レス◯ュー◯ー!』とかいう所に電話して、その場で入会手続き。1時間後にはサポートしてくれるという。ちょっとひと安心。
ひと月3,150円。3ヶ月間は必ず契約で最低9,450円・・・恐らくこれで最初で最後かも知れないという電話サポートと思われたが仕方ない。PCが動かないと仕事にならないのだ。
1時間待ってようやく電話口の男性スタッフにトラブル状況を説明。
途中まではスムースに話しが進んでいたが、こちらが「Macのブートキャンプで〜」と説明した途端、向こうの声の温度が一気に下がった。
そして、愕然とする言葉が返ってきた。
「 あぁ、Macですか・・・Macで動いているものへのサポートは出来ないんです」
えっ!?・・・何故?・・・・・それなら早く言ってくれっ!
いくらこの状況を説明しても、一切聞き入れてもらえなかった。
『マイクロソフト』が対応してくれなきゃ、こちらはもうお手上げではないか!
神にすがる思いでもう一度『アップルケアサポート』へ電話。
すると今度は、「わかりました。Windowsに詳しいものを呼んでまいります!」との言葉。ひとすじの希望の光が!
電話口で対応してくれたスタッフはとても親切で、「Windowsの会社ではないので、どこまで出来るか保証できないのですが」と断った上で、「完全に直るかどうかはわかりませんが、出来る限りのところまでやらせていただきます!」と言ってくれた。
それから約30分も悪戦苦闘・・・さすがアップル!詳しい詳しい。
おかげで一瞬は完全に元に戻ったと思われたWindows。だが、結局はやはり動かず・・・
受話器で耳が痛くなりながらも最後まで親身に付き合ってくれたスタッフ。
その真摯な対応にとても感激した。
「Windows」の様な、血の通っていないコンピューターは信じない。
ときどきちょっと動かなくなったりするけど、それがかえって人間ぽかったりする。
人の温かさを持った優しいパソコン「Mac 」
『アップル』は素晴らしい。
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