La Traviata ＜椿姫＞

椿姫彩菜ではない（はるな愛はテレビで毎日見かける）

オペラ　ヴェルディ作曲「椿姫」だ。

昨日、知人の誘いで「春のコンサート」と銘打ったミニコンサートへ出かけた際、

演奏されたのがこの「椿姫」

身分の差など関係ない。金も名誉も捨てて純粋な愛に生きる。

高級娼婦のヴィオレッタに一目惚れしてしまった資産家の子息アルフレードは、すべてを投げうって彼女との愛に生きようとする。

しかし、世間体を気にする彼の父親は、「息子を愛しているなら、彼の将来のために」と、ヴィオレッタに別れるよう説得する。

ヴィオレッタは、娼婦である自分は本当の恋愛などに縁はないと、アルフレードの純粋な愛の前に戸惑いながら、やがて身を引く決心をする。

事情を知らないアルフレードは、享楽的な暮らしへ戻ったヴィオレッタに激怒し、大勢の前で彼女を侮辱する。
失意のヴィオレッタは華やかな社交界から身を引き、パトロンにも逃げられ、やがて病に倒れる。

裏切られたという思いで過ごしていたアルフレードは、ある日全ての真実を知り、病の彼女のもとへ駆けつける。

だが、時すでに遅く、ヴィオレッタはアルフレードとの幸せな愛の日々を思いながら、彼の腕の中で静かに息を引き取るのだった。

誰でも一度は耳にしたことがあるだろう＜乾杯の歌＞

ヴィオレッタの有名なアリア＜あぁ、そは彼の人か＞と＜花から花へ＞

タイトル「ラ・トラヴィアータ」は“道を踏み外した女”という意味だ。

 

折しも世間では「格差婚」と呼ばれたカップルの離婚報道。

大女優と売り出しのお笑い芸人、という立場の差を超えて華々しく結ばれた二人だったが・・・あっけないほど短い幕切れ。

こちらは“道を踏み外した男”というところか・・・・・時すでに遅かったようだ。

 

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ヴェルディ:歌劇「椿姫」全曲

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タグ：オペラ 椿姫 トラヴィアータ 陣内智則 藤原紀香

コメント 2

“道を踏み外した男” （拍手）


おーい山田くん
座布団10マイっ持って来て♪　
by junjun* (2009-03-26 00:37) 

junjun*さん

ちょっと言い過ぎかも知れませんが（笑）

はっきり「浮気」を理由にしたことは、彼自身の「別れてもいい」という意思表示だったように感じました。
想像以上にいろんな事があったんだろうな。
「男として」の部分のような気がします。
by Ｈ　Ｋｏｓｕｇｅ (2009-03-26 18:17)