勝田の風になる 〜第59回 勝田全国マラソン [ランニング]
1月30日(日)
今年もやってきました。
茨城県ひたちなか市で開催された「第59回 勝田全国マラソン」
早朝出発となったため、前夜のジャズライヴは諦めました。夜中のサッカー決勝戦も観ることもなく、早寝して、いざ。
今回は大会史上最高となる19,700名もの参加者で賑わいました。
午前11時スタートという、遠方から駆けつけるランナーにとってはありがたくも微妙な時間。
ちょうどお昼時にかかったせいか、もうお腹が空いて空いて仕方がなくて、完全にエンプティー状態。沿道で配られていたバナナを貪るようにもらい、食べる物を探し求めながら前に進みました。
そんな時、目に飛び込んできたのが豚汁のサービススポット。まさにオアシス。多くのランナーが吸い寄せられていきます。
普段は町の集会場でしょうか。場内にはテーブルと椅子まで用意され、さながら食堂のような雰囲気。
コース途中にこれほど充実した給食スポットがあるのも珍しいでしょう。
しばしの休息。
たくさんのボランティアの方たちの応援。
あったかい赤飯と熱い豚汁が体中に染み渡り。。。ほんと助かりました。
「君よ 勝田の風になれ!」
勝田の風はとても冷たく、走っていても寒さで指先が凍りつくようで。コースもなんだかずっと上りばかりで、これまで参加してきたマラソン大会の中で最も辛いように感じました。
でも、いちばんあったかくて人の優しさに触れることのできる、全国一の心温まるレースだと思います。
スタッフやボランティアの方々、沿道で応援してくれた人たち、皆さんとても温かくて素晴らしい大会でした。
応援どうもありがとうございました。
チームBW+Rのメンバーで『Have some wine』の店主ショウさん(左)と。あと、完走(乾燥)いも。
記録は、4時間55分47秒(NETタイム 4時間51分29秒)
また来年も頑張ります。
さて、来月2月19日は三浦半島縦断トレイルラン42Kmに出場です。
追記
前日にシューズの中敷きを取り替えたのが凶と出ました。
開始早々5Kmの地点ですでに足の裏にマメが...
エントリー完了 〜ハセツネ30K [ランニング]
小袋 [ランニング]
前述の“コブクロ”で思い出したわけじゃありませんが、
先日の勝田マラソンを走っている時に、気になるものを見つけました。
スタートしてから16kmあたりのコース上、足下に落ちていた小さな袋。
えっ!?・・・コレって、もしかして.....?!
いやいや、おそらくどこかのランナーが落としていった「塩」に違いない。
と思ったけれど・・・
もしかしたら、、ここで押し引き(売買)していたプッシャー(売人)が落としていったのではないか?
道路規制に来たサツに職質され、慌てて逃げて落としてしまったモノでは??
・・・なぁんて妄想しながら走ってました。
おかげで、一瞬苦しさを忘れてトリップできたかと(笑)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
今からここへ行ってもいないでしょう。優良なプッシャーは常に場所を変えるそう。
(ナックルズ調べ、笑)
写真は「味の素」です、念のため。ちょっと再現してみただけですので。
くれぐれもこちらに求めて来ないでくださいね。
私は持ってないピー。
三浦銃弾 〜第1回 三浦半島縦断トレイルラン大会 [ランニング]
2月19日(土)
第1回 三浦半島縦断トレイルラン大会に出場してきました。
港南台から真南に、いくつもの山を超えながら駆け抜け、
三浦海岸に至るまでの42Km、制限時間8時間のトレイルランニング。
BW+R いつものメンバー、HK,Sho,H.Kosugeの3名。
背中のリュックには、ドリンク1.5L,ジェル5個,おにぎり,あんぱん,スニッカーズ,チョコ,塩,そして、命のコーラ500ml。エイドステーションには水と食料も用意されているとのことでしたが、心配なのでいちおう多め。
完走目標のファンラン覚悟だったのでデジカメも持っていくことに。
コースには、CP-1〜CP-13のチェックポイントと第1関門〜第4関門があります。
噂では、地図とコンパスを頼りに進まないと行けないとか、試走してないと迷ってしまうという話だったので、試走をしなかった僕は不安でした。が、試走した方々のおかげでしょうか。周囲のランナーに付いていったら案外スムースに行けました。
わかりにくい要所には係員も立っていたので、用意した地図もコース写真もまったく手にとることはなかったです。
まだまだ先は長いというのに、下り坂で滑って転んで尻もちついて、その拍子に左手をグキッ!
人差し指,中指,薬指の3本が完全に90°逆向きに折れ曲がり・・・もう戦意喪失、意気消沈。
・・・リタイアしたい。
ロッククライミングのプレイスポットを通ります(我々は登ったりはしないですよ)
他のトレイル大会にはないユニークなコースのひとつでしょう。
捻挫した左手がジンジンするのを我慢しながらなんとか進んできたけれど、この後さらにやる気を失う事が起こりました。
梯子を上っていた時、先を急ぎ過ぎたせいで前のランナーの足蹴りが右目を直撃。
一瞬にして眼の前が真っ暗になり、目が開けられなくなって。
泥が入ったのをドリンクで洗い流してみたものの、まだ霞んで見えず・・・
とりあえず右目が見えないまま前へ進む・・・もォヤダ。
どうやらコンタクトレンズが瞼の裏に入り込んでいるようで、視力が戻らない。
住宅地に出たので、停めてあった車のバックミラーで目の中を探してみたら、、あった!
慎重に指でずらして黒目に合わせると、ようやく明るくなって眼の前が開けてきた・・・だが、5秒もしないうちにまた見えなくなる。
おかしいと感じながらも行くしかない。仕方なく走りだす。
ゴロゴロした違和感も変わらず。だんだん耐えられなくなってくる。また民家が見えてきたので車のミラーを探す。
瞼の裏にもぐり込んだコンタクトを引っぱり出し、意を決して外してみたら・・・
お月様が欠けた様にちぎれていた。
遠近感を失っては足下がうまく見えない。この先行ける気がしない。
まだ半分以上もある。もはや絶望的・・・完全に心が折れた・・・
もうほんとにリタイアしたい。。。。。
写真を撮る気力も失って。
こんな景色も、まったく感動がありませんでした。
途中のCP-6を過ぎた辺り、ひとりで応援してくれていた吉田美和似のコが可愛かったのを左の目尻で捉えて(笑)ちょっとだけ心のオアシスを感じた瞬間。
最後の関門を通過したのが制限時間の5分前。
ラストの海岸2Kmは長かったー。
それでも気持ち的には「おれは男だ!」の森田健作のつもりで(笑)
「吉川ク〜ン!おれは千葉県知事になったよ!」と、心の中で竹刀を振り下ろしながら駆け抜けました。
7:33:15 なんとか完走。
体の疲れなんかよりもう、手を痛めたのと目が見えなくなったことがずっと影響して。。
ぜんぜん楽しめなかったなぁ。。。
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捻挫した左手。みごとに腫れてます。
完走したらコレをしようと楽しみにしていたものがあります。
「寅さんを観ながら、ゆったりワイン」です。お気に入りの微発泡赤「ランブルスコ」
血行が良くなり過ぎるので、捻挫している時はお酒は控えなきゃいけないらしいんですが、
そんなの関係ねぇ!ですよね。
Run再開...の話のつもりが [ランニング]
喜多マラソン、キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!
「第48回 六無月東京喜多(北)マラソン大会」がいよいよ来月5日に迫りました。
そろそろ(といってもかなり遅いけど)練習しないと本当にヤバい。。。
というわけで、Run練習ぼちぼち再開しました。
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5月18日(水)Run 7Km超久々のランニング。ジョギングより遥かにスローペースでのスタート。
これまであまりにもサボり過ぎたため、足がもの凄く重い。
それでもなんとか走れるもので。体は覚えているじゃないか。ふふ。
“体は覚えている”と云えば、この言葉、よく女性に向かって表現されるセリフだけど(笑、だと思う)、あれは嘘らしい。
女性の体は相手に合わせてカタチが変化する。。と、ブラマヨ吉田があるテレビ番組で言ってたっけ。体の相性抜群だった彼女が、ある時からアレ?ってなったとか。彼女が浮気してたのがソコでわかったという。
番組内の識者の話によると、女性は、強く惹かれる男性の子孫を残そうという本能が働くらしく、精子がこぼれないよう相手にピッタリフィットするようにと、脳から信号が自身に送られるとのこと。
浮気相手の方が好かったと、体が判断したというワケか?
「違和感が...」なんて言葉が出たらそうなのか?!心当たりはないか?
本能っていうことは、心が離れたらそうなるのか?.....女っていうのは情け容赦ないな。
ゆえに、つまりは覚えちゃいないってことだ。
・・・で、なんの話だっけ?
その昔、真夜中にここで熱い行為を繰り広げたという男がいた。あんなに車の通りが激しい中で誰にも気付かれなかったというから、若いって怖いもの知らずね。
タグ:ランニング
Run [ランニング]
おつかれさまです。
6月が始まって最初の週末ですね。休日はゆっくり休めますか?
いよいよ明後日となった「第48回 六無月東京喜多(北)マラソン大会」
最後の調整Run10Kmを走ってきました。
これまでずっとサボっていまして(雨で思うように練習出来なくて、、という言い訳、汗)
まったく練習していなかったので、この数日間で一気に走った感じ。
こういうのを「付け焼き刃」っていうんですよね。。。スイマセン、、反省してます。
なんとか完走だけはしないといけませんね。
写真は、本日の練習コースの途中にある「大正セントラルテニスクラブ目白」
元テニスコーチの友人が何度か連れていってくれた所。
都心とは思えないほど静かな環境の中、砂入り人工芝コートが13面もある、すごくリッチな気分にさせてくれるテニスクラブです。
では、完走目指して!
おまけ
隣の家の屋根に登っていた猫ちゃん。。。
いっつも何匹か屋根の上でお昼寝してます。
迷走 〜第48回 六無月東京喜多(北)マラソン大会 [ランニング]
6月6日(月)東京は晴れていいお天気。
“6月6日に 雨がザーザー降ってきてぇ〜♪” なんて絵描き歌がありましたっけ。。もうすっかり忘れちゃいましたが。
月曜日は決まってBlue Mondayの方も多いでしょう。雨が降るとそれだけで憂鬱になっちゃいますよね。
6月5日(日)晴れ
東京は足立区・荒川河川敷でおこなわれた「第48回 六無月東京喜多(北)マラソン大会」に参加してきました。
これまでに何度か自転車で訪れていた荒川サイクリングロードや土手沿いのコースを走ります。
今回はチーム「BalanceWays+R」からHKと僕とのふたりが、フル42.195kmの部に出場しました。
(チームメイトのShoさんは「富士忍野高原トレイル31.7km」に出場、同じく仲間のHollyは応援に駆けつけてくれました)
この日はあいにくの晴天(苦笑)
昨年参加したHoliから「暑さで死にますよ」と聞かされていただけに、この日だけは晴れて欲しくなかったんですが.....。
午前9時30分スタート
出走して5kmほどでもう暑くて頭がフラフラ。「ヤバいなコリャ...熱中症で死ぬな」と。すぐに「リタイア」の文字が頭の中を駆け巡ります。
(誰だよ!こんな大会に出ようって言ったのはー!)
折り返して10kmほど走ったところで「ダメだ!リタイアしよう」と考えました。
スタート地点まで戻り、通過してまた戻ってくるというコース。1周がハーフ、それを2周します。
薄曇りの合間とはいえ、陽射しの攻撃は予想以上。熱中症になるのは間違いないと感じながら、とりあえずハーフまでは頑張ろうと決意して先へ進みました。
なんとかハーフまでは戻って来た所で、応援に来てくれると言っていたHoliに電話。
「いまハーフ走り終えてスタート地点にいるんだけど...リタイアしようと思って。いまどこ?」
少し先のK'sデンキの前に居るというので、
「とりあえずそこまで行くわ」
Holiに会って、心がぷっつり途切れました。
「リタイアしていいかなぁ...もういいよね?きょうは」
立ち止まりながら、彼が持ってきてくれた“命のコーラ”を飲んで考えていました。
一緒に走っているHKの事が浮かびます...(頑張っているヤツに申し訳がたたないな)
すでに歩いているランナーがたくさんいました。自分も、このまま行っても歩くだけだなぁと。
でも、苦しそうな顔をしたランナーが目の前を通り過ぎていく姿を見ていたら、
「とりあえずもうちょっと。スタート地点まで走ることにするわ」
行けるところまでいくことにしました。
その後もずっと、頭の中はリタイアすることばかりを考えていました。
周りのランナーも皆同じ気持ちだったと思います。
結局、後半はちょこちょこと歩きながらのゆっくりペースで。
コース途中、フルマラソン初参加と思われる若い男子ふたりの会話が後ろから聞こえてきて。
「なんで金払ってまでこんな苦しい思いしなきゃなんねぇんだよぅ!ちくしょぉー!!」
気持ちわかります(笑)みんなそう言うんですよ。
なんだか微笑ましくなって。こういうのが聞けただけでも、リタイアしなくて良かったなぁと思います。
記録は、5時間を越えて完走。エントリー1802人中、734位という結果に。
5時間オーバーは、フルマラソン自己ワースト記録。
「なにを目標に走っているの?」と聞かれて答えに迷いました。
そういえば、目標を見失っていたなと。
以前はサブフォーを目標にしていましたが、昨年11月に達成したその後は練習もサボりがちで気を抜いた毎日でした。
どこへ向かっていいのかわからなくなって、ただただ迷走していた結果でしょう。
こちらが“噂”の参加賞。スポーツタオル、ではなく、お風呂用タオル、かな。
出走前にもらえるんですが、いきなり“完”の文字。走る前から“完”ってどういうこと〜?!
うっすら色褪せて見えるところがまた味があっていいですね...って、、いいかぁ?!(笑)
同じく参加賞。これも“噂”のバッグ。
斜めに入ったロゴがハイセンス(んなワケないでしょ!)
はっきり言ってセンス悪すぎ(笑、ごめんなさい)でも、参加するとわかりますが、みんな憎めないんですよ。
スタート前のラジオ体操第一に続いて始まる“第二”の長閑な雰囲気、スピーカーから流れてくる洒落とユーモアの効いたアナウンス、スタッフの方々の一生懸命に動く姿、などなど。。。運営の温かさが随所に溢れている大会でした。
よし!来年も出場しよう(かな?どうしようかな、笑)
タグ:喜多マラソン
iPodでラン [ランニング]
この冬、今更ながら「iPod聴きながらラン」はじめました。
iPhoneの「ジョグノート」というアプリで距離やペースを計っているので、どうせならiPodで音楽も聴こうかなという気分になりまして。
普段、音楽を聴きながら街を行くことはないです。
せっかくお散歩感覚で走っているのに自然の声を感じられないのはどうなのかなとか、考え事をしたり頭の中をニュートラルにリセットしたりするのに、かえって音楽は邪魔かなと。
なにより、周囲の音が聴こえなくなるのが怖くて不安で。
でも使い始めてみると、これがなかなか。
好きな曲を聴きながらだと、どこまででも走っていけそうな気になりますね。
なかでも「シャッフル」機能が優れもの!(いえホント、iPodをはじめとして、iPhoneをあまり使いこなせてないのです)
最近はやはりもっぱら「ドリカム」♬
このリズム、まるでふたりで走った時のペースみたいで。
2011 走り納め [ランニング]
今年最後のジョグ10kmで走り納め。
iPodで音楽シャッフル聴きながらのランニングがイイ感じ。
流れてきたヤプーズがなかなかいいパワーソングだったりして。
でも、暗い夜道だと怖いんだよね、戸川純の歌声。
きょうイチは、ローザ・ルクセンブルグの「さいあいあい」
自分のランニングリズムに、この曲のBPMがぴったり。
“気持ちイイのがさいあいあい ♪ ”
クールダウンに流れてきたのが、YMO「1000 knives」
歩くリズムに合うんだな、コレが。